取手市コミュニティバス ファンサイト > 茨城県で田舎暮らし or 通勤圏? 取手市コミュニティバスの風景
茨城で田舎暮らし or 通勤圏?
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取手市コミュニティバスで最も長閑と思われる、東北部ルート・大留線の沿線を散策してみました。 起点は上野駅からJR常磐線の特別快速で40分弱の藤代駅…。派手派手なワゴン車を使用した取手市コミュニティバス「東北部ルート(大留線)」の旅の始まりです。 |
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同じく派手派手な塗装の取手市コミュニティバス「北部部ルート・市役所方面行き」と同時に藤代駅北口を発車。 | ||
少し藤代の市街地を走ります。残念ながらシャッターが目立ちます。取手市と合併する前、ここは藤代町の目抜き通りだったに違いありません。 | ||
暫くすると、JR常磐線のガードをくぐります。ご覧のように、キツイ高さ制限があるため、この大留線は、ワゴン車でないとダメなようです。 このガードせいで、今の関東鉄道・竜ヶ崎線が藤代駅を起点にするのを諦め、佐貫駅に接続したという話を市の学芸員の方が講演で仰っていました。 |
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ガードをくぐると、どんどん道の周囲から建物が無くなっていきます。 | ||
下押切バス停を過ぎた交差点で右折し、狭い道路へ入ります。 | ||
この辺りの道路はとても細いです。 |
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この近くにあった「高須小学校」は廃校になりました。 当時の人たちは、竜ヶ崎市への鉄道をこの高須地区へ引こうと頑張ったのですが、かないませんでした。 鉄道が通っていたら、この辺りの風景は全く違ったものになっていたかもしれません。 |
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田舎暮らしが出来そうな雰囲気です。茨城で田舎暮らし…そのまんまです。 | ||
コの字型に進んで、再び広い道路へ合流します。(写真の交差点を右折) | ||
小貝川に架かる小貝橋を渡ります。のどかな風景の中に鉄骨のトラス橋がいきなり現れます。 現在の関東鉄道・竜ヶ崎線が高須地区を通らなかったのは、この小貝川に橋を掛けねばならなかったから…というのも理由の1つなのだそうです。 |
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小貝橋を渡りきると、一面の田んぼが広がります。周りに何もありません。本当にここは、東京から、わずか50分の所なのでしょうか? | ||
しばらく小貝川の堤防下の道路を行きます。本当にまわりに何もありません。 | ||
終点「大留」バス停の前方風景です。 |
「大留」バス停です。 |
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「大留」バス停です。少し角度を変えて撮影… |
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小貝川のバス停から「大留」バス停を見下ろす。後方の水場は、河川改修で小貝川から切り離された流れです。 |
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小貝川の下流を望む。この先数キロで利根川に合流します。 |
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北西には筑波山が望めます。 |
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小貝川上流を望む。先ほどバスで渡った「小貝橋」が見えます。 |
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バスで通った「高須」地区付近の農道。 |
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集落に「となりのトトロ」を発見。実際にこの辺にトトロが居そうで、とてもぴったりな看板です。トトロが住む大きな森は無くても、となりのトトロにこんな感じの田舎の風景が出てきました。 しかも廃校になった小学校の「PTA」の看板です。泣けてきます。絵が上手いだけに・・・。 |
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しばらく歩くと「藤代桜が丘団地」です。田んぼの中に突如出現します。 それにしてもバスの本数が少ないです。これでは通勤圏なのか、田舎暮らしなのか、分かりません…。 |
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帰りのバスの車窓もこんな感じでした。 |