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取手市営 利根川渡し舟 小堀(おおほり)の渡し舟情報

●小堀の渡し舟について

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小堀の渡し舟について船着場地図運航時刻表
東京から比較的近い距離に、自然と触れ合える渡し舟が残っています。

「取手市営 小堀の渡し」は、明治時代、利根川の蛇行の緩和・拡幅・河川敷整備等の改修工事により、千葉県側対岸の飛び地となった取手市小堀地区の住民のために、取手市が運航している利根川の渡し舟です。

元々、小堀の渡し舟は、小堀地区の住民は元より誰でも無料で利用でき、貴重な市民の足となってました。しかし、船着場が取手駅から遠いこと、夜は明かりのない川原を延々歩かなければならないこと、利根川が増水すると休航を余儀なくされること…等の不便がありました。この不便を解消するために、取手市は国道6号線の大利根橋を渡る無料の「小堀循環バス」(現・取手市コミュニティバス[7]小堀循環ルート)を運行することになりました。そのため、小堀の渡し舟は小堀地区住民以外は有料化されました(大人100円、12歳未満と70歳以上の方は無料)。また、半観光船化されました(以前は「舟遊び=舟に乗る事だけを目的とした乗船は厳禁」という注意書きが船着場や船内にありました)。現在は取手駅に近いJR鉄橋下にも船着場を設置し、1時間毎に運行しています。

なお、渡し舟を使わずに小堀地区から取手市街へ行くためには、国道6号線の大利根橋を渡るわけですが、いったん千葉県側を通り遠回りしなければならないことから、「小堀循環バス」の運行開始後も、自転車やバイクで取手市街へ行く小堀の住民の方々は今でも、この渡し舟を利用されています(渡し舟は船首に客室、中央にバイク・自転車が載るスペース、船尾が操舵室となっています。)



●渡し舟のエンジン音を聴く
(アイドリング→離岸→回転数増大/
→停止→再回転→着岸)
MP3 811KB 約1分半

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